『モチベーションをずっと維持し続けるのはすごく大変で、モチベーションに左右されてしまうと頑張りにムラが出てしまうので、努力をルーティン化してあげることが一つだと思います。何時にこれをやって、何時にこれをするというのを決めてあげると、それが日常になって淡々と頑張れるようになります。つまり大事なことは生活習慣を作るということですね。
また、結果が出ない時期は、結果を出すことももちろん大事なんですけど、それ以上に自分がなんで走っているのか、なんで走るのが好きなんだろうというところに目を向けると、自分のやりたいことが明確になって、もう一度頑張るきっかけをもらえることがあるので、原点を見つめ直すことも大事です。
それと、スポーツができる、陸上ができるということは当たり前のことじゃなくて、親御さんのサポートや、大会を運営してくださる方々、ボランティアや役員の方たち、顧問の先生、そういう人たちに感謝を持ってやることで、自分の競技により集中できますし、頑張る理由も見つかります。それが結果として全部自分に返ってくるので、初心を忘れず、感謝という原点を忘れずにやっていってほしいなと思います。
生活習慣の作り方としては、夏は暑くなる前に起きる時間を早くしたり、冬は日が昇るのが遅いので走り始める時間をずらしたりという調整をしています。習慣を変えた時、最初は意外と大丈夫なんですけど、続けて3日目4日目あたりが一番しんどくて、それを越えると1週間いかないぐらいでもう慣れてくる感覚です。自分は朝が苦手というのもありますけど、そこは最後は気合いで乗り越えています(笑)。』